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健さんの水の旅日記
御神水にご心酔、シャキーン名水


 
水もしたたる?男の健さんが、今日も名水を求め、サラサラ、チョロチョロと北広島町あたりを歩く。北広島千代田にはよみがえりの水という超有名な名水があるが、どっこい、近くの可部峠にも名水、しかも超軟水の名水があるのだ。とうげではなくたおまたはだおと読む。山道を歩き疲れ峠まで上り、倒れるか共倒れになるからという話は、無い。
可部峠の御神水は、よみがえりの水が整備され町おこしに成巧した後世に出た。元々町の水源のため掘られた井戸だが、水量的に乏しく放置されたのを地元の伊勢巧泉さんがお一人で名水汲場として整備された。今や1日百台もの車が訪れる超有名な水場となっている。92才の泉さんの泉にかける気持は超大。名水の側の石州街道は山陰から可部にぬける主要道で、あの203高地で有名な(若者以外で)乃木将軍も訪れ、おいしいと言ったという。
水質がまたいい。硬度が10
mg/l以下の超軟水でとことんキレイだ。清冽 名水!という。
健さんはいつもこの清冽名水に接すると"シャキーン、名水!"といい右手で空を切るパフォーマンスをしている。先日、RCCの元就という番組で、アンガールズの田中氏がよみがえりの水を飲み、シャキーン、と言っていたが、これは間違い。よみがえりの水は軟水だが、硬度がやや高くシャキーンではない。おいしい名水。彼は広大工学部卒だが、ジャンジャカジャーン的に名水を評価して欲しくない。広大工卒なら工学的に、シャキーンと名水を評価せよ。名水のうち超軟水に近い水のみをシャキーン名水というのだ。
健さんは御神水にご心酔なのである。この名水は屋久島縄文水、白神山地湧水(共に世界遺産)の湧水とほぼ変わらない水質で、広島でもまれな名水中の名水。
この水場は泉さんお一人で守っておられる。すこぶるお元気92才で、兄弟5人共80才以上で健在という。子供の頃からこの名水(昔の井戸)を飲んでいるからご長寿なのかも知れない。この種の名水を飲まれる県北の集落のお年寄りがお元気なのは名水のせい、と健さんはよく見聞している。名水は健康の源という間接的な証拠かも。泉さんの尽力に対し、水を汲む人は心づけて忘れないように!
名水はあるのではなく人々が守っているのだ。



(佐々木 健  広島国際学院大学 教授)



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