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健さんの水の旅日記
一本杉マル秘 湧水とマル秘 温泉(1)

 水もしたたる男の健さんが、齢で枯れつつ、水もしたたらず、残尿のみしたたるが、名水、名泉を求め島根県吉賀町六日市あたりを歩く。
 島根県の名水百選(平成)に選定された一本杉の湧水は「一本杉の〜、石の地蔵さんはヨ、村ァはずれ」と六日市の町はずれに湧いていた。六日市は島根、山口、広島の3県境。ややこしい。北東約10 kmには山口県の名水百選(昭和)の寂地峡名水がある。
 まさに樹齢千年を越す巨大一本杉の根元に、25mプール半分ほどの池があり大量の水が湧いている。実はこの湧水、大変貴重で稀な湧水で、高津川(日本海へ)唯一の水源と正確に特定できる 秘 たる湧水。魚が棲息しているが、飲めるくらい良質水質だ。
 この池(大蛇ヶ池)では毎年6月第3日曜日に催される、10m以上の巨大な藁の龍が池で大暴れする雨乞い神事で有名だ。確かに頭は龍だが訪れてみて、アレはヘビ!と聞いてヘービックリ!確かによく見ると2本の手がない。報道や人々は龍と言っているが実は竜頭の大蛇。藁細工はリュウリュウ仕上げは蛇。でも、ダイジャ(大事)な真実。出雲のヤマタノオロチの分霊という。池側に「水源会館」があり湧水の故事由来や水源の貴重さを説明してある。
 この湧水の下流域には広大な田野原湿原が残る。昔は広大な杉林だったが伐採により湿原化した。湿原は大変美しい。尾瀬の様な木の遊歩道もあり、カキツバタ(?)様の花も多く、空気も美しくまさに快適湿原浴だ。
 湧水からラドンが気散している様でこの癒し効果かも。湿原と言えば国会で要職達のシツゲン(失言)が大ひんしゅくを買っているが、ここのシツゲンはピュアで絶賛だ。
 実は水源上方約5kmに、南に流れ錦川となる(岩国瀬戸内へ)宇佐川が、かつての高津川上流であったが、いわゆる“河川争奪”で流れが変り日本海でなく瀬戸内に流れる様になった。“河川争奪”と聞くと村人が争ってダムや堰を造り水を奪う事を連想するが違う。川の浸食や堆積作用により自然に水が瀬戸内側に奪われた。約3万年前の事。
 しかし伏流水まで奪われる事なく、一本杉あたりに大量の水の名残が湧出。大変貴重でめずらしい現象だ。
 湿原下流には六日市温泉、ゆらら(アルカリ性弱ラドン泉)があり、西約10 km山口県に入りすぐに、あの「いろり山賊」錦店もある。2号線沿いの玖珂店より空いていて、山賊むすびも焼鳥も少し大きくウマイ。
 秘 水源と 秘 温泉はオススメDVスポットだ。(次号に続く)。

(佐々木 健  広島国際学院大学 教授)


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